2009年1月8日木曜日

トナヨ、日常を

安心してぬくぬく過ごせるソウル。
電話一本で友達とご飯が食べられ、
インターネットで家族と連絡が取れ、日本のニュースが見られ、
誘われればライブや映画を見に家を飛び出せるソウル。
ずっと居たい気持ちもあるのだが、
反対に、一刻も早く此処から飛び出したい気持ちが
ぐるぐるうずまきながら毎朝目覚めます。
正確には「毎昼目覚めます」だけど。
とにかく、来週は必ずソウルを脱出することが目標です。

今日は「女子」な日だった。
昼、梨大の本屋でプンムルペの友人達と待ち合わせして
女4人でランチに。こぎれいな食堂で
4人で5つ違うものを注文する(店の人は苦笑)
ビビンバ、冷麺、カルグクス(きしめん)、スジェビ(すいとん)、そしてキムチチヂミ。
全部おいしかった。食べながらしゃべり続ける。
コチャンのこととか、サークルの後輩のこととか。

そのあとお茶。カフェでワッフルにモリモリとアイスが乗ったやつを
食べながらコーヒーを飲む。気づくと4時間が経過していた。。。。
5年後のみんなの姿をそれぞれ予想し合った。
10年後は、どうかみんな素敵な家族を築く事ができてるといいね、
といいながら全員が実は(私だけ一人だったらどうしよう!)なんて考えていた(であろう。)
このメンバーとは、どんなキタナイ話も恥ずかしい話もできるので
10年後も会えていたらいいなと思う。

2人帰り、のこった2人で夕飯。食ってしゃべってばっかり。
トゥッペギプルゴギ(野菜と共にスープにはいった牛プルゴギのこと)を食べながら
プルゴギの作り方について二人とも知らないくせにずっと語った。
プルゴギの味付けには、すり下ろした梨が入るので、
日本では冬に作るのは難しいかもしれない。
梨って今頃手に入らないよなあーー。韓国では1年中ある梨とりんご。
やはりご先祖様へのお供え物に使われるだからだろうか。

料理はいかにできるフリをするかが勝負だよねなどと、
まるで適当なことを主張しあいながら食べ終わり、家へ。
よくもまあ、何時間もしゃべってて話が尽きないもんだと自分たちで感心。
国や文化を越えて、女子は女子である。

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