2009年1月3日土曜日

韓国の東北とソウルのギリシャ

昨日の夕方、カフェで孤独と退屈の病に見舞われて死に掛けているときに
突然ビガビガっとお告げが降りてきた。東京で一緒に活動してる
プンムルペ「ナグネ」のひとたちが韓国に合宿に来ている事を、思い出したのだ。
電話すると、ソウルではなく江原道ドゥンネとのこと。遠い。どこだかわからん。
すでに時計は4時半を過ぎていた。
だが、やっぱり韓国に来ているならビールの一杯ぐらい交わしたい。
無理を言って、ソウルからそっち方面に行く予定だった知り合いの知り合いに
車に乗せてもらい、3時間半かけてなんとかたどり着く。
ひとりで来ていたらえらい目にあうところだった。感謝。

合宿所はユースホステルで、すばらしい施設だった。
同じプンムルの合宿でも年末に行った学生の合宿とはえらい違いだ・・・。
そして江原道は、ソウルの北東に位置するので寒い。
空気も水もきれい!と肌が感じ取る。
景色もなんとなく日本の田舎みたいだ。
よく行く全羅道の海側の風景とはまた違って、
険しい山間に家がぽつぽつあるのでちょうど日本の東北の方みたいだ。
しかしやはり日本で無いと感じるのは、山間のあちこちにムドム
(墳墓。土がこんもりもられて芝生が植えられてる墓)が見えることかしら。

合宿はソウルの「伝統打楽研究所」の房承煥先生の主催だ。
ナグネだけではなく、先生が関わっている小学生~高校生、学校の先生たちまでが
集まってそれぞれサムルノリやソルチャンゴ、パンクッを勉強していく合宿なのである。
こどもたちは好きでやってるのか親につっこまれたのかは知らないが
練習の合間合間にもはしゃぎまわっていて、大変なエネルギーだ。羨ましい。
大人は練習よりおしゃべりとお酒がメイン・・・かな?
毎夏と冬ごとにやっていて、ナグネの人たちも根気よく通っているので、
何人かのこどもたちや学校の先生たちは、ナグネのメンバーと顔見知りの様子。
夜は少しお酒を飲みました。

ナグネのメンバーたちと話して一緒にサムルを練習し、
久しぶりに日本の親戚の人たちに会ったような
なつかしく暖かい気分になってすっかり体調も治った。
胃痛は孤独のストレスだったのか。

今日は急いでドゥンネの合宿所を出てきて、
ソウルで友達Yの誕生日パーティー。
Yの友人と私と3人で会おうという数日前からの約束だった。
この国の風習では、誕生日はなぜか祝われる本人が驕ることになっているので
ありがたくご馳走になった。
梨大の目の前のギリシャ料理屋で、マスターの講釈を聞きながら
ギリシャのパンにヨーグルトサワークリームを塗って食べる。美味しかった。
とくにホウレン草のパイがおいしかった。また食べたい。
Yはマスターの旅の自慢話を至って煙ったそうに聞いていたが、
私はにこにこ笑いながらへぇとか、おーとか相槌を入れてあげた。



店を出てから
Yに「あのおっさん、お前が日本人だって全然気づいてなかったよ。
すげーな。話、全部聞き取れてんの?」といわれたので
しらっと「全然」といったら爆笑された。私は聞き取れてるふりするのがとてもうまい。
「発展がないから今後は聞き取れなかったら言ったほうが良いのでは」
という助言を頂いたが、余計なお世話である。
聞き取れるふりをして得るものだって実は多いんだ。
とはいえ、まあ、大事なことは聞き返したほうがいいよね。

そのあと、古本屋で3人で小説とか(エロ)ビデオとか日本の漫画とかを
あーでもこーでも言いながら物色し、結局小説を1冊と映画3本買って帰った。
なんとなく、男の子たちがナンチャラカンチャラいいながら
ふざけて遊んでるのに同行するのは、女の子同士の買い物とかとはまた違って面白い。
3人でスキーに行くのもいいかもね、という話をして別れる。

今日は楽しかった。

2 件のコメント:

おきょう さんのコメント...

私も産休始まったばかりだというのに退屈虫。
ビガビガー!!っとお告げが降りてこないかしら~?

Kanal/ Chie Kamino さんのコメント...

本をよみまくる、
見ようと思ってて見てなかった
映画をみまくる、
モノをつくりまくる、

誕生キルトとかどうでしょう?
ジュニアがいつか大きくなって独立したら
その家に持っていかせるキルト。。。
古臭いか・・・しかも男の子だとね。

沖縄では子供がうまれるとき周りの人達が
泡盛をプレゼントして20年後一緒に
飲むって話を聞いたけど、良いですよね。

何か面白い事思いつくといいですね~