2009年11月21日土曜日

日本民俗芸能大会@青年館

明日11月21日は日本青年館(神宮前)において
日本民俗芸能大会が行われます。
今日のリハから潜入調査でした。
今回は、盛岡は乙部の「法領田獅子踊り」が出ます。
乙部は夏に行っていた黒川の隣。
乙部中学校は民俗芸能の授業があって学区の地域ごとに1つか2つ、
合計八つもの演目が練習されているという
オドロキの学校です。うらやましい限り。そのうちのひとつが法領田獅子踊り。
踊りはさんさによく似ていて、円で獅子踊りをやる演目が多いみたい。

今日リハを見ていて面白いなあと思ったのは、
一八(いっぱち、踊りの先導役であり、道化でもあるひょっとこ面の男)の
背にこぶがあるということです。あれは何でなんでしょうと保存会の佐々木さんに
伺ったところ、いっぱちは普通じゃない人間、という意味で背中にザルを
入れて踊るんだ、ということでした。ここでも韓国農楽の雑色(道化役)との
共通点を発見しました。うーむ。面白い。

それから雄獅子の鳴き声をまねして吹く「ササ笛」は
キエーーっという動物的な音が出て面白かった。
毎回作り直すらしい。

明日は9時半から仕込みで、公演は夜の8時まで・・・・。
ノート記録がんばります。

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