今週の22日(日)のミャンマーチャリティコンサートにむけて、
今日はスーさんから色んな事をおそわりました。
当日、私が何かしらのかたちで演奏に参加できるように、との
スーさんの粋なご配慮によって、拍子をとる伝統楽器の
スィー・ワー(スィーはベル、ワーはカスタネットのような楽器。)を
ちょっとだけお勉強。まずスィーを右手(きき手)にもつ。
これが意外に難しく、まず人差し指と親指で輪をつくって手を横向きにし、
片側のベルの付け根をつまむ。もうひとつのベルを小指の下に垂らし、
小指手前から裏側に持ってって、今度は薬指と中指の間から前に出し、
中指の腹にのっける。(文章で書くと伝わりにくい。今度写真載せます)
この状態で二つのベルを鳴らすんですが、先に親指と人差し指で
つまんだ方のベルはほとんど動かさないで、下のほうのベルを
下の3本指で手前に引っ張って打つ、という感じ。
金物楽器をことごとく失敗する私としてはかなり挑戦ですが、
本番良い音出せるように頑張りたいと思います。
スィー・ワー。(写真左がワー、右がスィー)
上野の森のなかに響く、サウンガウ(竪琴)のなんとも優雅で
あたたかい音と、スィーワーの「カチ、チーン、カチ、チーン」という
拍子がとてもとても気持ち良かった。
なんとも贅沢なひとときでした。
サウンの響きに関心のある方は、下のサイトで色々聞けます。
練習のあとは、スーさんが高田馬場のミャンマー料理屋さん「ミンガラバー」に
夕飯を食べに行くということで、ミャンマー文化社会見学がてら(?)
一緒に行くことにしました。ごはんの写真とるの忘れた!残念。
食べた料理は、空芯菜の炒め物と、甘辛チキン焼きと、パッタイのような炒め太麺、
そしてデザートに、もち米のケーキ、シュエ・チー。
全部おいしかった。味は、タイ料理に似てます。材料も結構共通性があるみたい。
パッタイみたいな麺に入ってる小さなお豆が栄養ありそうな味でおいしかった。
↓ミンガラバーの紹介が載ってます
私のとなりにいる、素敵な音楽家の故郷のことを、
毎日ひとつずつ、少しずつでも、欲張ってたくさんのことを知りたい。
今回のコンサート企画はそのスタートにすぎないと思います。
とにかく今日は、改めて目の前で弾かれるサウンの音に惚れぼれしました。
知らない国の不思議な音階の音楽だけど、こんなにやさしい気持ちになれる、
というのは、このサウンガウという楽器のすごさでもあるし、
演奏者のスーさんの人柄なんだなあと思います。
どんな愉快なことになるか、コンサート当日が本当に楽しみです。
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